お知らせ
第2学年人権学習
2019.10.31
第2学年は修学旅行で北海道から帰阪し、早くも10日が経ちました。
そのなかで、10月31日(木)に人権学習として、記憶にも新しい”北海道”について学びました。
どうして”北海道”と名付けられたのか。
それは、江戸時代に遡ります。江戸時代には、蝦夷地と呼ばれていたいまの北海道。その地に足を踏み入れ、アイヌ民族と寝食をともにし、13年間も旅をした人物がいました。
北海道の一番大きな街「札幌」をはじめ、ラベンダーで有名な「富良野」、修学旅行でも行った「余市」など、多くの地名はアイヌ語が由来になっています。その北海道の雄大な自然や独特の気候、多様な文化を将来に伝えていきたいという思いから『北加伊道』となりました。
マジョリティとマイノリティ。時代とともに進んでいく文明開化のなかで、どのようにして生活を共にしていくのか。
北海道に行ったこの時期だからこそ、理解し、感じとることができるこのテーマを学びました。