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1、2年生対象に薬物乱用防止教室を実施しました

2025.01.27

 1月23日(木)1、2年生の総合探究の一環として薬物乱用防止教室を行いました。NPO法人びわこダルクの施設長である猪瀬健夫氏をお招きし、講演をして頂きました。年々薬物の低年齢化が進み、昨今はSNSを通じて手に入れることが多いと警察からもお聞きしています。本校としてもより一層啓発活動をしていかなければならないと感じています。

 本日の講演で猪瀬氏は、薬物の怖さを生徒たちに伝えて頂くと同時に「薬物を初めて使用しようと思うとき、その瞬間、君たちのその後の人生を全て捨てることになります。その勇気がありますか?」と問いかけられていました。この言葉がとても印象的でした。また、生徒たちは、寒い体育館の中でも、猪瀬氏の生い立ちや薬物を使用してしまった経緯を真剣に聞いていました。生徒たちの感想としては、「薬物は本当に危ないと思った。絶対に手を出さないことを決意しました」や「大麻のことについてお話をしていただき、どういうものなのか、使ってしまったらどうなってしまうのかを知ることができました。」などの感想がありました。毎年来ていただいていますが、とても説得力のある内容で、薬物の怖さや使用した場合どのようなことになるかということを学べたと思います。猪瀬さんご講演ありがとうございました。

 ※びわこダルクとは、滋賀県にある民間の薬物依存症回復施設で、スタッフ全員が薬物経験者です。この施設では、薬物依存症者の回復と社会復帰に向けて様々なプログラムを実践されています。

 

 

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