１月２５日(木)２年生の総合探究の一環として薬物乱用防止教室を行いました。NPO法人びわこダルクの施設長である猪瀬健夫氏をお招きし、講演をして頂きました。びわこダルクとは、民間の薬物依存症回復施設で、猪瀬氏をはじめスタッフ全員が薬物経験者です。この施設では、様々な薬物依存症者の回復と成長のためのプログラムを実践されています。本日の講演で猪瀬氏は、薬物の怖さを２年生の生徒たちに伝えて頂くと同時に「薬物を初めて使おうかなと思うとき、その瞬間、君たちのその後の人生を全て捨てることになる。その勇気がありますか？」という言葉がとても印象的でした。生徒たちは、寒い体育館の中でも、猪瀬氏の生い立ちや薬物を使用してしまった経緯を真剣に聞いていました。毎年来ていただいていますが、とても説得力のある内容で、生徒たちは薬物の怖さや使用した場合どのようなことになるかということを学べたと思います。猪瀬さんご講演ありがとうございました。